Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:isc-dhcp(multiple_denial_of_service_dos4)

medium Nessus プラグイン ID 80647

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- ISC DHCP 4.1.2 ~ 4.2.4 と 4.1-ESV-R6 より前の 4.1-ESV では、リモートの攻撃者が、無効な形式のクライアント識別子を通じて、サービス拒否(無限ループと CPU 消費)を引き起こすことが可能です。(CVE-2012-3571)

- ISC DHCP 4.1.x、4.2.4-P1 より前の 4.2.x および 4.1-ESV-R6 より前の 4.1-ESV にある複数のメモリ漏洩により、リモートの攻撃者が、多数のリクエストを送信することで、サービス拒否(メモリ消費)を引き起こすことが可能です。(CVE-2012-3954)

ソリューション

Solaris 11/11 SRU 10.5 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

http://www.nessus.org/u?ee6701ed

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80647

ファイル名: solaris11_isc-dhcp_20120821.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.0, p-cpe:/a:oracle:solaris:isc-dhcp

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2012/8/21

参照情報

CVE: CVE-2012-3571, CVE-2012-3954