Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:kerberos(cve_2013_1416_denial_of)

medium Nessus プラグイン ID 80651

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- 1.10.5 より前の MIT Kerberos 5(別名 krb5)の Key Distribution Center(KDC)において、do_tgs_req.c にある prep_reprocess_req 関数は、サービスプリンシパルレルムリファーラルを適切に実行しません。これにより、認証されたリモートユーザーが、細工された TGS-REQ リクエストを介して、サービス拒否(NULL ポインターデリファレンスとデーモンクラッシュ)を引き起こす可能性があります。(CVE-2013-1416)

ソリューション

Solaris 11.1.9.5.1 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

https://blogs.oracle.com/sunsecurity/cve-2013-1416-denial-of-service-dos-vulnerability-in-kerberos

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80651

ファイル名: solaris11_kerberos_20130716.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.1, p-cpe:/a:oracle:solaris:kerberos

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2013/7/16

参照情報

CVE: CVE-2013-1416