Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:libotr(cve_2012_3461_denial_of)

medium Nessus プラグイン ID 80673

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- (1) src/b64.c の otrl_base64_otr_decode 関数、
(2) otrl_proto_data_read_flags および (3) src/ proto.c の otrl_proto_accept_data 関数、および (4) 3.2.1 より前の libotr の toolkit/parse.c の decode 関数によって、base64 文字列のでコーディングでゼロレングスバッファが割り当てられ、このためにリモートの攻撃者が、値が「?OTR:===.」であるメッセージによってサービス拒否(アプリケーションのクラッシュ)を発生させ、ヒープベースのバッファオーバーフローにつながる可能性があります。(CVE-2012-3461)

ソリューション

Solaris 11/11 SRU 12.4 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

https://blogs.oracle.com/sunsecurity/cve-2012-3461-denial-of-service-vulnerability-in-libotr

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80673

ファイル名: solaris11_libotr_20121016.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.0, p-cpe:/a:oracle:solaris:libotr

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2012/10/16

参照情報

CVE: CVE-2012-3461