Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:libtiff(cve_2012_3401_denial_of)

medium Nessus プラグイン ID 80685

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- LibTIFF 4.0.2 および以前の tiff2pdf(tools/tiff2pdf.c)の t2p_read_tiff_init 機能が、特定のエラー状態で T2P コンテキスト構造ポインターを適切に初期化しません。これにより、コンテキスト依存の攻撃者が、ヒープベースのバッファオーバーフローを引き起こす細工された TIFF 画像を介して、サービス拒否(クラッシュ)を引き起こすことができ、任意のコードを実行する可能性があります。
(CVE-2012-3401)

ソリューション

Solaris 11/11 SRU 12.4 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

https://blogs.oracle.com/sunsecurity/cve-2012-3401-denial-of-service-vulnerability-in-libtiff

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80685

ファイル名: solaris11_libtiff_20141107.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.0, p-cpe:/a:oracle:solaris:libtiff

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2014/11/7

参照情報

CVE: CVE-2012-3401