Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:logilab-common(multiple_symlink_attack_vulnerabilities_in)

medium Nessus プラグイン ID 80700

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- 0.61.0 以前の logilab-commons において、pdf_ext.py 内の (1) extract_keys_from_pdf 関数および (2) fill_pdf 関数により、ローカルユーザーは、/tmp/toto.fdf でのシンボリックリンク攻撃を通じて、任意のファイルを上書きすることや、詳細不明なその他の影響を与えることができます。(CVE-2014-1838)

- 0.61.0 以前の logilab-commons において、shellutils での Execute クラスにより、ローカルユーザーは、一時ファイルを事前に作成することで、詳細不明な影響を与えることができます。(CVE-2014-1839)

ソリューション

Solaris 11.1.18.5.0 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

http://www.nessus.org/u?2520ab0f

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80700

ファイル名: solaris11_logilab-common_20140415.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.1, p-cpe:/a:oracle:solaris:logilab-common

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2014/4/15

参照情報

CVE: CVE-2014-1838, CVE-2014-1839