Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:memcached(cve_2013_0179_buffer_errors)

low Nessus プラグイン ID 80703

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- 1.4.4 の memcached と 1.4.17 より前のその他のバージョンの memcached において、 memcached.c 内の process_bin_delete 関数により、リモートの攻撃者が、詳細モードで実行している場合に、キーを削除するリクエストでサービス拒否(セグメンテーション違反)を引き起こす可能性があります。これは、キーの終端に null がないことに注意を払わずに、 stderr に印刷する際にバッファオーバーリードを発生させるためです。
(CVE-2013-0179)

ソリューション

Solaris 11.2 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

https://blogs.oracle.com/sunsecurity/cve-2013-0179-buffer-errors-vulnerability-in-memcached

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 80703

ファイル名: solaris11_memcached_20140731.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 1.8

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:H/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.2, p-cpe:/a:oracle:solaris:memcached

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2014/7/31

参照情報

CVE: CVE-2013-0179