Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:net-snmp(cve_2012_2141_denial_of)

medium Nessus プラグイン ID 80708

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- Net-SNMP 5.7.3.pre3 およびそれ以前の perl/TrapReceiver/TrapReceiver.xs の perl_trapd_handler 関数で、特定の Perl バージョンを使用している場合、Perl の newSVpv 関数で NULL ポインターデリファレンスを引き起こす、SNMP トラップの空白のコミュニティ文字列によって、リモートの攻撃者がサービス拒否(snmptrapd クラッシュ)を引き起こす可能性があります。(CVE-2014-2285)

- net-snmp 5.7.0 およびそれ以前での snmplib/mib.c、

-OQ オプションが使用されている場合、リモートの攻撃者が、細工された SNMP トラップメッセージによってサービス拒否(snmptrapd クラッシュ)を引き起こす可能性があり、これによって ifMtu トラップメッセージでの NULL タイプによって示されるように、MIB ファイルで指定される変数タイプへの変換が引き起こされる可能性があります。
(CVE-2014-3565)

ソリューション

Solaris 11.2.5.5.0 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

https://blogs.oracle.com/sunsecurity/cve-2012-2141-denial-of-servicedos-vulnerability-in-net-snmp

http://www.nessus.org/u?e2d7b7b7

http://www.nessus.org/u?a423e63d

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80708

ファイル名: solaris11_net-snmp_20141216.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.2, p-cpe:/a:oracle:solaris:net-snmp

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2014/12/16

参照情報

CVE: CVE-2012-2141, CVE-2014-2285, CVE-2014-3565