Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:pidgin(multiple_vulnerabilities_in_pidgin)

medium Nessus プラグイン ID 80738

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- 2.10.4 より前の Pidgin の libpurple の proxy.c が、キャンセルされた SOCKS5 接続試行を適切に処理していません。これにより、ユーザーの支援を受けるリモートの認証されたユーザーが、XMPP ファイル転送リクエストのシーケンスで、サービス拒否(アプリケーションクラッシュ)を引き起こす可能性があります。(CVE-2012-2214)

- 2.10.4 より前の Pidgin の libpurple の MSN プロトコルプラグインの msg.c は、細工された文字を適切に処理していません。これにより、リモートサーバーが、テキスト/プレーンメッセージにこれらの文字を配置することにより、サービス拒否(アプリケーションクラッシュ)を引き起こす可能性があります。(CVE-2012-2318)

ソリューション

Solaris 11/11 SRU 10.5 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

http://www.nessus.org/u?07a786a5

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80738

ファイル名: solaris11_pidgin_20121009.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.0, p-cpe:/a:oracle:solaris:pidgin

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2012/10/9

参照情報

CVE: CVE-2012-2214, CVE-2012-2318