Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:ruby(cve_2013_4164_buffer_errors)

medium Nessus プラグイン ID 80758

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- Ruby 1.8、1.9.3-p484 より前の Ruby 1.9、 2.0.0-p353 より前の Ruby 2.0、および 2.1.0 preview2 より前の Ruby 2.1、そしてリビジョン 43780 より前の trunk における、ヒープベースのバッファオーバーフローにより、コンテキスト依存の攻撃者が、サービス拒否(セグメンテーション違反)を引き起こしたり、浮動小数点値に変換される文字列で任意のコードを実行したりする可能性があります。このことは、(1)to_f メソッドまたは(2)JSON.parse を使用することにより実証されています。(CVE-2013-4164)

ソリューション

Solaris 11.2 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

https://blogs.oracle.com/sunsecurity/cve-2013-4164-buffer-errors-vulnerability-in-ruby

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80758

ファイル名: solaris11_ruby_20140731.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.2, p-cpe:/a:oracle:solaris:ruby

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2014/7/31

参照情報

CVE: CVE-2013-4164