Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:samba(cve_2012_1182_arbitrary_code)

critical Nessus プラグイン ID 80762

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- 3.4.16 より前の Samba 3.x、3.5.14 より前の Samba 3.5.x および 3.6.4 より前の Samba 3.6.x の RPC コードジェネレーターは、配列メモリ割り当ての検証と一致する方法で、配列の長さの検証を実行しません。これにより、リモートの攻撃者が、細工された RPC 呼び出しを介して任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2012-1182)

ソリューション

Solaris 11/11 SRU 7.5 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

http://www.nessus.org/u?640cfd84

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 80762

ファイル名: solaris11_samba_20121016.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.0, p-cpe:/a:oracle:solaris:samba

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/10/16

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Samba SetInformationPolicy AuditEventsInfo Heap Overflow)

参照情報

CVE: CVE-2012-1182