Oracle Solaris サードパーティのパッチの更新:xorg(cve_2011_4028_information_disclosure)

low Nessus プラグイン ID 80818

概要

リモートの Solaris システムに、サードパーティのソフトウェアに対するセキュリティのパッチがありません。

説明

リモートの Solaris システムに、次のセキュリティの更新に対処するのに必要なパッチがありません:

- 1.11.2 以前の X.Org xserver の os/utils.c の LockServer 関数のために、一時ロックファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、そのファイルが存在する場合は処理が異なることを利用して、ローカルユーザーが任意のファイルの存在を判断できます。(CVE-2011-4028)

- 1.11.2 以前の X.Org xserver の os/utils.c の LockServer 関数のために、ローカルユーザーは、任意のファイルの権限を 444 に変更することができ、一時ロックファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、それらのファイルを読み取ったり、サービス拒否(実行権限の削除)を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-4029)

ソリューション

Solaris 11/11 SRU 6.6 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a913f44

http://www.nessus.org/u?37e2409e

http://www.nessus.org/u?71efa4a9

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 80818

ファイル名: solaris11_xorg_20120417.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/1/19

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 1.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.0, p-cpe:/a:oracle:solaris:xorg

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release, Host/Solaris11/pkg-list

パッチ公開日: 2012/4/17

参照情報

CVE: CVE-2011-4028, CVE-2011-4029