MantisBT 1.2.13 - 1.2.16「admin_config_report.php」SQLi

medium Nessus プラグイン ID 80913

概要

リモート Web サーバーにある PHP アプリケーションは、SQL インジェクションの脆弱性の影響を受けます。

説明

バージョン番号によると、リモートの Web サーバーでホストされている MantisBT アプリケーションは、1.2.13 以降、1.2.17 以前です。そのため、SQL インジェクション攻撃を可能にする、「admin_config_report.php」スクリプトの「filter_config_id」パラメーターに関連する入力検証エラーの影響を受けます。

Nessus はこの問題を悪用しようとしていませんが、代わりにアプリケーションの自己報告バージョン番号のみに依存していますので注意してください。

ソリューション

バージョン 1.2.17 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://mantisbt.org/blog/archives/mantisbt/288

http://www.nessus.org/u?1e65bcbf

https://seclists.org/oss-sec/2014/q1/490

http://mantisbt.domainunion.de/bugs/view.php?id=17055

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80913

ファイル名: mantis_1_2_17.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/1/22

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mantisbt:mantisbt

必要な KB アイテム: installed_sw/MantisBT, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/3/4

脆弱性公開日: 2014/2/28

参照情報

CVE: CVE-2014-2238

BID: 65903