OracleVM 3.3:jasper(OVMSA-2015-0006)

high Nessus プラグイン ID 81012

概要

リモートの OracleVM ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

リモートの OracleVM システムに、重要なセキュリティ更新に対処するために必要なパッチがありません。

- CVE-2014-8157 - jpc_dec_process_sot の dec->numtiles off-by-one チェック(#1183671)

- CVE-2014-8158 - jpc_qmfb.c での制限されないスタックメモリの使用(#1183679)

- CVE-2014-8137 - jas_iccattrval_destroy() での二重解放(#1173566)

- CVE-2014-8138 - jp2_decode でのヒープオーバーフロー(#1173566)

- CVE-2014-9029 - COC、RGN および QCC のマーカーセグメントデコーダーにおける、不適切なコンポーネント数のチェック(#1171208)

ソリューション

影響を受ける jasper-libs パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?29ad807c

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 81012

ファイル名: oraclevm_OVMSA-2015-0006.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

公開日: 2015/1/27

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:vm:jasper-libs, cpe:/o:oracle:vm_server:3.3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleVM/release, Host/OracleVM/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/1/26

脆弱性公開日: 2014/12/8

参照情報

CVE: CVE-2014-8137, CVE-2014-8138, CVE-2014-8157, CVE-2014-8158, CVE-2014-9029

BID: 71476, 71742, 71746, 72293, 72296