Symantec Encryption Management Server < 3.3.2 MP7 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 81179

概要

リモートホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Symantec Encryption Management Server のバージョンは、3.3.2 MP7 より前です。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます:

- 統合キー管理サーバーに対する特別な形式の PGP キーを処理する際に欠陥が存在します。これにより、リモートの攻撃者が、キーまたは確認メールのフィールドを操作するために、メールヘッダーを注入する可能性があります。(CVE-2014-7287)

- ファイル名の値を処理する際に欠陥が「/usr/bin/pgpbackup」に存在します。これにより、認証されたローカルの攻撃者が、パイプ文字を使用して任意のコマンドを実行する可能性があります。(CVE-2014-7288)

ソリューション

バージョン 3.3.2 MP7 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?066f39be

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 81179

ファイル名: symantec_encryption_server_SYM15-002.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2015/2/5

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2014-7288

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:symantec:encryption_management_server

必要な KB アイテム: LDAP/symantec_encryption_server/detected

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/1/29

脆弱性公開日: 2015/1/29

参照情報

CVE: CVE-2014-7287, CVE-2014-7288

BID: 72307, 72308