VMware Fusion 6.x < 6.0.5 / 7.x < 7.0.1 複数の脆弱性(VMSA-2015-0001)

medium Nessus プラグイン ID 81183

概要

リモートホストに、複数の脆弱性による影響を受ける仮想化アプリケーションがあります。

説明

リモートの Mac OS X ホストにインストールされている VMware Fusion のバージョンは、6.0.5 より前の 6.x または 7.0.1 より前の 7.x のバージョンです。したがって、次の脆弱性の影響を受けます:

- 特定されない欠陥が存在するため、ローカルの攻撃者が、権限を昇格したり、ファイルに任意の書き込みを行うことによりサービス拒否を引き起こしたりする可能性があります。(CVE-2014-8370)

- Host Guest File System(HGFS)に入力検証エラーが存在するため、ローカルの攻撃者が、ゲストオペレーティングシステムのサービス拒否を引き起こす可能性があります。
(CVE-2015-1043)

ソリューション

VMware Fusion 6.0.5 / 7.0.1 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?3bded33c

http://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2015-0001.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81183

ファイル名: macosx_fusion_vmsa_2015_0001.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2015/2/5

更新日: 2018/7/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:vmware:fusion

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, MacOSX/Fusion/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/1/27

脆弱性公開日: 2015/1/27

参照情報

CVE: CVE-2014-8370, CVE-2015-1043

BID: 72337, 72338

VMSA: 2015-0001