リモートのWindowsホストにインストールされているVMware Workstationのバージョンは、10.0.5より前の10.xです。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。

  - 特定されない欠陥が存在するため、ローカルの攻撃者が、権限を昇格したり、ファイルに任意の書き込みを行うことによりサービス拒否を引き起こしたりする可能性があります。（CVE-2014-8370）

  - Host Guest File System（HGFS）に入力検証エラーが存在するため、ローカルの攻撃者が、ゲストオペレーティングシステムのサービス拒否を引き起こす可能性があります。
    (CVE-2015-1043)

  - VMware Authorization プロセス（vmware-authd）に入力検証エラーが存在するため、リモートの攻撃者が、ホストオペレーティングシステムのサービス拒否を引き起こす可能性があります。（CVE-2015-1044）

  - リモートプロシージャコール（RPC）コマンドへのユーザー提供入力の不適切な検証により、サービス拒否の脆弱性が存在します。An unauthenticated, remote attacker can exploit this, via a crafted command, to crash the host or guest operating systems. (CVE-2015-2341)

検出

VMware Workstation 10.x < 10.0.5 の複数の脆弱性（VMSA-2015-0001/VMSA-2015-0004）（Windows）

medium Nessus プラグイン ID 81187

バージョン 1.14