MS15-011:グループポリシーでのリモートコード実行可能な脆弱性(3000483)

high Nessus プラグイン ID 81264

概要

リモート Windows ホストは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストは、リモートコード実行脆弱性の影響を受けます。その原因は、ドメインを結合したシステムがドメインコントローラーに接続される場合に、グループポリシーサービスがポリシーデータを管理する方法によるものです。攻撃者はコントロールされたネットワークを使用して、これを悪用し、ホストへの完全コントロールを取得することがあります。

Microsoft は、この脆弱性により影響を受ける場合でも、 Windows 2003 に対する更新をリリースする予定はないことに注意してください。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、2008、7、 2008 R2、8、2012、8.1 および 2012 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?6533d970

http://www.nessus.org/u?b8230f41

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 81264

ファイル名: smb_nt_ms15-011.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/2/10

更新日: 2022/6/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 8.3

Temporal Score: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2015-0008

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/2/10

脆弱性公開日: 2015/2/10

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2015-0008

BID: 72477

CERT: 787252

IAVA: 2015-A-0033

MSFT: MS15-011

MSKB: 3000483