Ubuntu 14.04 LTS: PostgreSQLの脆弱性 (USN-2499-1)
critical Nessus プラグイン ID 81314
Language:
概要
リモート Ubuntu ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
Stephen Frost 氏は、PostgreSQL がエラーメッセージの特定の値を間違って表示することを発見しました。認証されたユーザーが、意図している権限設定に反して、特定の値を確認するアクセス権を取得する可能性があります。(CVE-2014-8161)
Andres Freund 氏、Peter Geoghegan 氏、および Noah Misch 氏が、PostgreSQL が to_char 関数でバッファを間違って処理していることを発見しました。認証された攻撃者が、この問題を利用して、PostgreSQL をクラッシュさせたり、サービス拒否または任意のコードの実行を引き起こしたりする可能性があります。(CVE-2015-0241)
PostgreSQL が pgcrypto 拡張でメモリ処理を不適切に行っていることが判明しました。認証された攻撃者が、この問題を利用して、PostgreSQL をクラッシュさせたり、サービス拒否または任意のコードの実行を引き起こしたりする可能性があります。(CVE-2015-0243)
Emil Lenngren 氏は、PostgreSQL が拡張プロトコルメッセージの読み取りを間違って処理していることを発見しました。認証された攻撃者が、この問題を利用して、PostgreSQL をクラッシュさせたり、サービス拒否またはクエリメッセージのインジェクションを引き起こしたりする可能性があります。(CVE-2015-0244)。
注意: Tenable Network Security は、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。Tenable では、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 81314
ファイル名: ubuntu_USN-2499-1.nasl
バージョン: 1.15
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Ubuntu Local Security Checks
公開日: 2015/2/12
更新日: 2023/10/23
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2015-0244
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:postgresql-9.3, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:postgresql-client-9.3, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:postgresql-contrib-9.3, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:postgresql-plperl-9.3, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:postgresql-plpython-9.3, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:postgresql-plpython3-9.3, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:postgresql-pltcl-9.3, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:postgresql-server-dev-9.3, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:14.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libecpg-compat3, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libecpg-dev, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libecpg6, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libpgtypes3, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libpq-dev, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libpq5
必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2015/2/11
脆弱性公開日: 2020/1/27
参照情報
CVE: CVE-2014-8161, CVE-2015-0241, CVE-2015-0243, CVE-2015-0244
BID: 72538, 72540, 72542, 72543
USN: 2499-1