ManageEngine EventLog Analyzer「agentHandler」の情報漏洩

medium Nessus プラグイン ID 81402

概要

リモート Web サーバーでは、複数の情報漏洩脆弱性の影響を受けるアプリケーションがホストされます。

説明

リモート Web サーバーにインストールされている EventLog Analyzer バージョンは、複数の情報漏洩脆弱性の影響を受けます:

- 「agentHandler」サーブレットに欠陥が存在しており、これによってリモートの攻撃者が、ユーザー名とパスワードハッシュ、およびその他の機密情報を取得できます。(CVE-2014-6038)

- 「hostdetails」サーブレットに欠陥が存在しており、これによってリモートの攻撃者が、EventLog Analyzer によって管理されるシステムのユーザー名およびパスワードを取得できます。(CVE-2014-6039)

注意:Nessus は、CVE-2014-6038 で概説されている欠陥に対してのみ確認した。
ただし、このバージョンは、CVE-2014-6039 で概説されている欠陥の影響も受ける可能性が大いにあります。

ソリューション

バージョン 10 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.manageengine.com/products/eventlog/

https://seclists.org/bugtraq/2014/Nov/32

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81402

ファイル名: manageengine_eventlog_analyzer_CVE-2014-6038.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/2/18

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:zohocorp:manageengine_eventlog_analyzer

必要な KB アイテム: installed_sw/ManageEngine EventLog Analyzer

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/1/23

脆弱性公開日: 2014/11/5

参照情報

CVE: CVE-2014-6038, CVE-2014-6039

BID: 70959, 70960