Cisco Secure Access Control System SQLi の脆弱性(cisco-sa-20150211-csacs)

medium Nessus プラグイン ID 81421

概要

リモートホストに、ベンダー提供のセキュリティパッチがありません

説明

リモートホストで実行されている Cisco Secure Access Control System(ACS)のバージョンが 5.5 パッチ 7 以前です。このため、ACS View レポートインターフェイスページヘのユーザー入力を適切にサニタイズしないために、SQL インジェクションの脆弱性に影響を受けます。認証されたリモートの攻撃者が、細工された HTTP リクエストを利用して、SQL クエリを注入または操作することで、ACS View データベースの中の任意のデータを漏洩させたり変更したりする可能性があります。

ソリューション

バージョン 5.5 パッチ 7 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?e9cfc99c

https://tools.cisco.com/security/center/viewAlert.x?alertId=37354

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81421

ファイル名: cisco-sa-20150211-csacs.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

ファミリー: CISCO

公開日: 2015/2/20

更新日: 2019/11/25

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-0580

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:secure_access_control_system

必要な KB アイテム: Host/Cisco/ACS/Version, Host/Cisco/ACS/DisplayVersion

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/11/17

脆弱性公開日: 2015/2/11

参照情報

CVE: CVE-2015-0580

BID: 72576

CISCO-SA: cisco-sa-20150211-csacs

CISCO-BUG-ID: CSCuq79027