Samba 3.5.x < 3.5.22/3.6.x < 3.6.25/4.0.x < 4.0.25/4.1.x < 4.1.17 TALLOC_FREE() RCE

critical Nessus プラグイン ID 81485

概要

リモート Samba サーバーは、リモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

バナーによると、リモートホストで実行されている Samba のバージョンは、3.5.22 より前の 3.5.x、3.6.25 より前の 3.6.x、4.0.25 より前の 4.0.x、4.1.17 より前の 4.1.x です。このため、「rpc_server/netlogon/srv_netlog_nt.c」の TALLOC_FREE() 関数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。リモートの攻撃者が、特別に細工されたシーケンスのパケットとそれに続く匿名の netlogon パケットを利用し、root ユーザーとして任意のコードを実行する可能性があります。

Nessus は、この問題をテストしていませんが、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存していることに、注意してください。

ソリューション

Samba 3.6.25/4.0.25/4.1.17 またはそれ以降にアップグレードしてください。または、パッチをインストールするか、ベンダーのアドバイザリで言及されている回避策を適用してください。

参考資料

https://www.samba.org/samba/security/CVE-2015-0240.html

https://www.samba.org/samba/history/samba-3.6.25.html

https://www.samba.org/samba/history/samba-4.0.25.html

https://www.samba.org/samba/history/samba-4.1.17.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 81485

ファイル名: samba_4_1_17.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2015/2/24

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.2

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:samba:samba

必要な KB アイテム: SMB/NativeLanManager, SMB/samba, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/2/23

脆弱性公開日: 2015/2/23

参照情報

CVE: CVE-2015-0240

BID: 72711