Ubuntu 10.04 LTS:linux-ec2 脆弱性(USN-2512-1)

medium Nessus プラグイン ID 81566

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ関連パッチがありません。

説明

Linux カーネルのキーリングに競合状態が見つかりました。ローカルユーザーが keyctl コマンドを通じて、サービス拒否(メモリ破損またはパニック)を引き起こしたり、特定されていない影響を与える可能性があります。
(CVE-2014-9529)

ロックリッジ ER レコードを解析する場合、ISO 9660 CDROM ファイルシステムにメモリリークが発見されました。ローカルユーザーがこの欠陥を悪用して、細工された iso9660 画像を通じてカーネルメモリから機密情報を入手する可能性があります。(CVE-2014-9584)。

ソリューション

影響を受ける linux-image-2.6.32-376-ec2 パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/2512-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81566

ファイル名: ubuntu_USN-2512-1.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/2/27

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-2.6-ec2, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.04:-:lts

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/2/26

脆弱性公開日: 2015/1/9

参照情報

CVE: CVE-2014-9529, CVE-2014-9584

USN: 2512-1