TYPO3 アンカーのみのリンクによるリモートスプーフィングの脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 81575

概要

リモートホストは、URL スプーフィングの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されている TYPO3 コンテンツ管理システムが、ホームページ上のアンカーのみのリンクが関与する URL スプーフィングの脆弱性の影響を受けています。リモートの攻撃者が、特別に細工されたリクエストを使用して、リンクを変更して、任意のドメインを指し示すようにする可能性があります。さらに、攻撃者がこの脆弱性を利用して、キャッシュが失効するまでインデックスページ上のリンクを一時的に変更するために、キャッシュを汚染する可能性があります。

ソリューション

パッチされたバージョンにアップグレードするか、「config.absRefPrefix」構成オプションを空でない値に設定します。

参考資料

http://www.nessus.org/u?be948b13

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81575

ファイル名: typo3_link_spoofing.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/2/27

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2014-9508

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.7

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:N/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:typo3:typo3

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/TYPO3

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2014/12/10

脆弱性公開日: 2014/12/9

参照情報

CVE: CVE-2014-9508

BID: 71646