USN-2522-1 により、ICU における脆弱性が修正されました。Ubuntu 12.04 LTS では、LibreOffice Calc を使用するときに、フォントパッチにより回帰が発生していました。回帰が調査されるまで、パッチが一時的に取り消されています。

ご面倒をお掛けして申し訳ございません。

フォントを処理するときに、ICU がメモリ操作を不適切に処理することが発見されました。アプリケーションが ICU で処理済みの細工されたデータを使用する場合、攻撃者が、そのアプリケーションをクラッシュさせたり、プログラムを呼び出すユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。この問題は、Ubuntu 12.04 LTS だけに影響を与えました。（CVE-2013-1569、CVE-2013-2383、CVE-2013-2384、 CVE-2013-2419）

フォントを処理するときに、ICU がメモリ操作を不適切に処理することが発見されました。アプリケーションが ICU で処理済みの細工されたデータを使用する場合、攻撃者が、そのアプリケーションをクラッシュさせたり、プログラムを呼び出すユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。（CVE-2014-6585、 CVE-2014-6591）

正規表現を処理するときに、ICU がメモリ操作を不適切に処理することが判明しました。アプリケーションが ICU で処理済みの細工されたデータを使用する場合、攻撃者が、そのアプリケーションをクラッシュさせたり、プログラムを呼び出すユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。
（CVE-2014-7923、 CVE-2014-7926、CVE-2014-9654）

ICU コレーターの実装がメモリ操作を不適切に処理していることが判明しました。アプリケーションが ICU で処理済みの細工されたデータを使用する場合、攻撃者が、そのアプリケーションをクラッシュさせたり、プログラムを呼び出すユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。（CVE-2014-7940）。

検出

Ubuntu 12.04 LTS：icu 回帰（USN-2522-2）

critical Nessus プラグイン ID 81698

変更ログが見つかりません