Oracle Linux 7:ipa(ELSA-2015-0442)

medium Nessus プラグイン ID 81806

概要

リモートの Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートの Oracle Linux 7 ホストに、ELSA-2015-0442アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- CVE-2014-7850 freeipa: XSS の欠陥が権限昇格に使用される可能性があります (#1165774)
- CVE-2014-7828 freeipa: OTP 使用時にパスワードは不要 (#1160877)

Tenable は、前述の記述ブロックを Oracle Linux セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://linux.oracle.com/errata/ELSA-2015-0442.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81806

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2015-0442.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/3/13

更新日: 2025/4/29

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Continuous Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2012-6662

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

CVSS スコアのソース: CVE-2010-5312

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:ipa-server-trust-ad, p-cpe:/a:oracle:linux:ipa-python, cpe:/o:oracle:linux:7, p-cpe:/a:oracle:linux:ipa-client, p-cpe:/a:oracle:linux:ipa-server, p-cpe:/a:oracle:linux:ipa-admintools

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/3/12

脆弱性公開日: 2014/11/24

参照情報

CVE: CVE-2010-5312, CVE-2012-6662

BID: 70932, 71305

RHSA: 2015:0442