IBM Tivoli Storage Manager クライアントの DSO のローカル権限昇格

high Nessus プラグイン ID 81813

概要

リモート Linux ホストにインストールされているクライアントアプリケーションは、ローカル権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Linux ホストにインストールされている IBM Tivoli Storage Manager クライアントのバージョンは、ローカル権限昇格の脆弱性の影響を受ける可能性があります。ローカルの攻撃者が、細工された DSO ファイルを利用して、この脆弱性を悪用して昇格された権限を取得する可能性があります。

ソリューション

Tivoli Storage Manager クライアント 6.3.2.3 / 6.4.2.2 / 7.1.1.3 以降へアップグレードするか、回避策を適用してださい。

参考資料

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21695715

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 81813

ファイル名: tivoli_storage_manager_client_7113.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2015/3/13

更新日: 2021/10/25

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:tivoli_storage_manager_client

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/Tivoli Storage Manager Client

除外される KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/1/30

脆弱性公開日: 2015/1/30

参照情報

CVE: CVE-2014-6185

BID: 72868