Elasticsearch Groovy スクリプト RCE

high Nessus プラグイン ID 81816

概要

リモート Web サーバーに、リモートコードの実行の脆弱性の影響を受ける Java アプリケーションをホストしています。

説明

リモート Web サーバーでホストされている Elasticsearch アプリケーションは、Groovy スクリプトエンジンの詳細不明な欠陥により、リモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者が、特別に細工されたリクエストを利用して、サンドボックスをエスケープし、任意の Java コードを実行する可能性があります。攻撃が成功すると、ユーザーがリモートシェルを取得したり、リモートシステムでファイルを操作したりする可能性があります。

ソリューション

バージョン 1.3.8 / 1.4.3 or 以降にアップグレードするか、スクリプティングを無効にしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2015/Feb/92

https://github.com/elastic/elasticsearch/issues/9655

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 81816

ファイル名: elasticsearch_rce_CVE-2015-1427.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/3/13

更新日: 2022/3/28

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-1427

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:elasticsearch:elasticsearch

必要な KB アイテム: installed_sw/Elasticsearch

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/2/11

脆弱性公開日: 2015/12/9

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/4/15

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (ElasticSearch Search Groovy Sandbox Bypass)

参照情報

CVE: CVE-2015-1427

BID: 72585