ManageEngine NetFlow Analyzer の複数のパストラバーサルおよびファイルアクセス

medium Nessus プラグイン ID 81821

概要

リモート Web サーバーは、ディレクトリトラバーサル脆弱性の影響を受けます。

説明

バージョン 10 ビルド 10250 より前の ManageEngine NetFlow Analyzer は、以下のディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響を受けます:

- CVSServlet または CReportPDFServlet の「schFilePath」パラメータのユーザー入力が適切にサニタイズされていません。リモートの攻撃者が、特別に細工されたリクエストを使用して、これを利用し制限されたパスの外側にあるファイルにアクセスできるおそれがあります。(CVE-2014-5445)

- DisplayChartPDF サーブレットの「filename」パラメータへのユーザー入力が適切にサニタイズされていません。リモートの攻撃者が、特別に細工されたリクエストを使用して、これを利用し制限されたパスの外側にあるファイルにアクセスできるおそれがあります。(CVE-2014-5446)

ソリューション

バージョン 10 ビルド 10250 以降に更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?9899d210

https://www.manageengine.com/products/netflow/service-packs.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81821

ファイル名: manageengine_netflow_CVE-2014-5446.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/3/16

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:manageengine:netflow_analyzer

必要な KB アイテム: installed_sw/ManageEngine NetFlow Analyzer

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/1/23

脆弱性公開日: 2014/11/30

参照情報

CVE: CVE-2014-5445, CVE-2014-5446

BID: 71404