さまざまな DoS 攻撃（サービス拒否攻撃）を修正します。

CVE-2014-3487

cdf_read_property_info 関数が、ストリームオフセットを適切に検証しません。これにより、リモートの攻撃者が、細工された CDF ファイルからサービス拒否（アプリケーションクラッシュ）を引き起こすことができます。

CVE-2014-3480

cdf.c にある cdf_count_chain 関数が、セクターカウントデータを適切に検証しません。これにより、リモートの攻撃者が、細工された CDF ファイルからサービス拒否（アプリケーションクラッシュ）を引き起こすことができます。

CVE-2014-3479

cdf. c にある cdf_check_stream_offset 関数が、不適切なセクターサイズデータに依存しています。これにより、リモートの攻撃者は、CDF ファイルの細工されたストリームオフセットからサービス拒否（アプリケーションクラッシュ）を引き起こすことができます。

CVE-2014-3478

softmagic.c にある mconvert 関数のバッファオーバーフローにより、リモートの攻撃者が、FILE_PSTRING 変換において細工された Pascal 文字列からサービス拒否（アプリケーションクラッシュ）を起こすことができます。

CVE-2014-0238

cdf.c にある cdf_read_property_info 関数により、リモートの攻撃者が、(1) ゼロ長のベクトルまたは (2) 長すぎるベクトルで、サービス拒否（無限ループまたは境界外メモリアクセス）を引き起こすことができます。

CVE-2014-0237

cdf.c にある cdf_unpack_summary_info 関数により、リモートの攻撃者が、多くの file_printf 呼び出しを実行することでサービス拒否（パフォーマンスの劣化）を引き起こすことができます。

CVE-2014-0207

cdf.c にある cdf_read_short_sector 関数により、リモートの攻撃者が、細工された CDF ファイルからサービス拒否（アサーションエラーおよびアプリケーション終了）を引き起こすことができます。

注：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

Debian DLA-27-1：file セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 82175

変更ログが見つかりません