openldap で複数の脆弱性が見つかり、修正されました：

OpenLDAP 2.4.13 から 2.4.40 の servers/slapd/overlays/deref.c の deref_parseCtrl 関数により、リモートの攻撃者が、検索リクエストの deref コントロールの空の属性を利用して、サービス拒否（NULL ポインターデリファレンスおよびクラッシュ）を引き起こす可能性があります（CVE-2015-1545）。

OpenLDAP 2.4.40 の servers/slapd/filter.c における get_vrFilter 関数の二重解放の脆弱性により、リモートの攻撃者が、一致する値のコントロールを持つ細工された検索クエリを通じて、サービス拒否（クラッシュ）を引き起こす可能性があります（CVE-2015-1546）。

更新済みパッケージが、これらのセキュリティの問題に対するソリューションを提供します。

検出

Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ：openldap（MDVSA-2015:073）

medium Nessus プラグイン ID 82326

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