更新済みの net-snmp のパッケージは、次のセキュリティの脆弱性を修正します：

ICMP-MIB の Linux の実装において、 Net-SNMP にリモートで悪用できるサービス拒否の脆弱性があります。このため、ICMP-MIB テーブルオブジェクトを利用している場合は、 SNMP エージェントが脆弱になってしまいます（CVE-2014-2284）。

perl ハンドラーが有効な場合に空のコミュニティ文字列があるトラップリクエストを snmptrapd において Net-SNMP で処理する方法にサービス拒否の脆弱性があり、これがリモートで悪用される可能性があります（CVE-2014-2285）。

snmptrapd が -OQ オプションで起動し、特定の SNMP トラップを処理する場合の方法に、リモートのサービス拒否の欠陥があることが判明しました。攻撃者が、本来は整数変数タイプを指定するところに NULL タイプを指定した変数を含む SNMP トラップを送信した場合、 snmptrapd がクラッシュしていました（CVE-2014-3565）。

検出

Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ：net-snmp（MDVSA-2015:092）

medium Nessus プラグイン ID 82345

変更ログが見つかりません