Mandriva Linux セキュリティアドバイザリー:nginx(MDVSA-2015:094)

medium Nessus プラグイン ID 82347

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

更新済みの nginx パッケージは、以下のセキュリティの脆弱性を修正します:

nginx での実験的 SPDY 実装で、バグが見つかりました。これにより、攻撃者は、特別に細工されたリクエストを用いて、 worker プロセスでヒープメモリバッファオーバーフローを引き起こすことができ、その結果任意のコードが実行される可能性があります(CVE-2014-0133)。

Antoine Delignat-Lavaud 氏と Karthikeyan Bhargavan 氏は、キャシュされた SSL セッションを関連のないコンテキストで再利用できることを発見しました。これにより攻撃者は、権限のあるネットワークの場所で、特定の構成を持つ仮想ホストを混乱させる攻撃を実行できます(CVE-2014-3616)。

ソリューション

影響を受ける nginx パッケージを更新してください。

参考資料

http://advisories.mageia.org/MGASA-2014-0136.html

http://advisories.mageia.org/MGASA-2014-0427.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 82347

ファイル名: mandriva_MDVSA-2015-094.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2015/3/30

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:nginx, cpe:/o:mandriva:business_server:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

パッチ公開日: 2015/3/28

参照情報

CVE: CVE-2014-0133, CVE-2014-3616

MDVSA: 2015:094