Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:wpa_supplicant(MDVSA-2015:120)

medium Nessus プラグイン ID 82373

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

更新済みの wpa_supplicant および hostapd パッケージにより、セキュリティの脆弱性が修正されます:

wpa_cli および hostapd_cli がアクションスクリプトの実行に使用するメカニズムにおいて、脆弱性が検出されました。リモートデバイスから受信された、サニタイズされていない文字列が system()コールに渡され、(一般的な使用の場合、root である可能性がある)wpa_cli/hostapd_cli プロセスの権限による任意のコマンドの実行を引き起こす可能性があります(CVE-2014-3686)。

Mandriva の wpa_supplicant パッケージを使用する場合、WPS レジスタとして操作すると、システムが脆弱性にさらされます。

ソリューション

影響を受ける wpa_supplicant パッケージを更新してください。

参考資料

http://advisories.mageia.org/MGASA-2014-0429.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 82373

ファイル名: mandriva_MDVSA-2015-120.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2015/3/30

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:wpa_supplicant, cpe:/o:mandriva:business_server:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

パッチ公開日: 2015/3/29

参照情報

CVE: CVE-2014-3686

MDVSA: 2015:120