Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:readline(MDVSA-2015:132)

low Nessus プラグイン ID 82385

概要

リモート Mandriva Linux ホストには、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

更新済みの readline パッケージは、次のセキュリティの脆弱性を修正します:

Steve Kemp 氏は、readline の _rl_tropen() 関数が一時ファイルを安全でない方法で処理していることを発見しました。これにより、ローカルの攻撃者が、シンボリックリンク攻撃を行うことができます(CVE-2014-2524)。

また、上流パッチが追加され、vi 入力モードの無限ループを修正し、テキストを貼り付けする際に速度が低下する問題を修正しています。

ソリューション

影響を受ける lib64readline-devel、lib64readline6、および/または readline-doc のパッケージを更新してください。

参考資料

http://advisories.mageia.org/MGASA-2014-0319.html

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 82385

ファイル名: mandriva_MDVSA-2015-132.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2015/3/30

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.7

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64readline-devel, p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64readline6, p-cpe:/a:mandriva:linux:readline-doc, cpe:/o:mandriva:business_server:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

パッチ公開日: 2015/3/29

参照情報

CVE: CVE-2014-2524

MDVSA: 2015:132