Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:apache-mod_wsgi(MDVSA-2015:180)

medium Nessus プラグイン ID 82455

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

更新済みの apache-mod_wsgi パッケージは、セキュリティの脆弱性を修正します:

4.2.4 より前の apache-mod_wsgi には、デーモンプロセスグループに許可された補助グループ数に制限を加える off-by-one エラーが含まれていました。その結果、オペレーティングシステムが許可したものより多くのグループがオプションの補助グループに指定されると、メモリ破損やプロセスのクラッシュが発生する可能性があります。

作業ディレクトリおよびグループのアクセス権限をセットアップする際に、 mod_wsgi がエラーを不適切に処理したことがわかりました。悪意のあるアプリケーションがこの問題を利用して、デーモンモード使用時にローカルの権限昇格を引き起こすことが可能でした(CVE-2014-8583)。

ソリューション

影響を受ける apache-mod_wsgi パッケージを更新してください。

参考資料

http://advisories.mageia.org/MGASA-2014-0323.html

http://advisories.mageia.org/MGASA-2014-0513.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 82455

ファイル名: mandriva_MDVSA-2015-180.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2015/3/31

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:apache-mod_wsgi, cpe:/o:mandriva:business_server:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

パッチ公開日: 2015/3/30

参照情報

CVE: CVE-2014-8583

MDVSA: 2015:180