FreeBSD:cpio -- 複数の脆弱性(72ee9707-d7b2-11e4-8d8e-f8b156b6dcc8)

medium Nessus プラグイン ID 82480

概要

リモート FreeBSD ホストには、セキュリティ関連の更新がありません。

説明

Debian セキュリティチームより:

GNU Cpio 2.11 の process_copy_in 関数のヒープベースのバッファオーバーフローにより、リモートの攻撃者が、cpio アーカイブの大きなブロック値を通じてサービス拒否を引き起こす可能性があります。

cpio 2.11、--no-absolute-filenames オプションを使用すると、ローカルユーザーが、アーカイブにあるファイルへのシンボリックリンク攻撃で任意のファイルに書き込める可能性があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2014-9112

https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=658010

http://www.nessus.org/u?47dc84a2

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 82480

ファイル名: freebsd_pkg_72ee9707d7b211e48d8ef8b156b6dcc8.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2015/4/1

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:gcpio, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2015/3/31

脆弱性公開日: 2015/3/27

参照情報

CVE: CVE-2014-9112, CVE-2015-1197