MS15-033:Microsoft Office のリモートコードの実行可能な脆弱性(3048019)

medium Nessus プラグイン ID 82768

概要

リモートの Mac OS X ホストにインストールされているアプリケーションは、クロスサイトスクリプティングの脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートの Mac OS X ホストには、HTML 文字列の不適切なサニタイズによるクロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けるバージョンの Microsoft Outlook for Mac for Office 365 がインストールされています。
リモートの攻撃者が、ユーザーに特別に細工されたコンテンツを含むファイルを開かせる、または特別に細工されたコンテンツを含む Web サイトにアクセスさせることでこの問題を悪用し、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Outlook for Mac for Office 365 用のパッチをリリースしています。

参考資料

https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-033

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 82768

ファイル名: macosx_ms15-033_outlook_for_office365.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2015/4/14

更新日: 2023/11/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/a:microsoft:outlook_for_mac_for_office_365, cpe:/a:microsoft:office:2011:mac

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/MacOSX/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/4/14

脆弱性公開日: 2015/4/14

参照情報

CVE: CVE-2015-1639

BID: 73991

IAVA: 2015-A-0090-S

MSFT: MS15-033

MSKB: 3055707