リモートコードの実行を引き起こす可能性のある、複数のセキュリティ問題を修正するために、Aobe Flash Player が 11.2.202.457 にアップグレードされました。

CVE-2015-3043 が野放しで悪用されていることが報告されています。

次の脆弱性が修正されました：

- コードの実行を引き起こす可能性があるメモリ破損の脆弱性（CVE-2015-0347、CVE-2015-0350、CVE-2015-0352、CVE-2015-0353、CVE-2015-0354、CVE-2015-0355、CVE-2015-0360、CVE-2015-3038、CVE-2015-3041、CVE-2015-3042、CVE-2015-3043）。

- コードの実行を引き起こす可能性がある型の取り違え（Type Confusion）の脆弱性（CVE-2015-0356）。

- コードの実行を引き起こす可能性があるバッファオーバーフローの脆弱性（CVE-2015-0348）。

- コードの実行を引き起こす可能性がある use-after-free の脆弱性（CVE-2015-0349、CVE-2015-0351、CVE-2015-0358、 CVE-2015-3039）。

- コード実行を引き起こす可能性のある二重解放の脆弱性（CVE-2015-0346、CVE-2015-0359）

- ASLR のバイパスに利用される可能性があるメモリリークの脆弱性（CVE-2015-0357、CVE-2015-3040）。

- 情報漏洩を引き起こす可能性のある、セキュリティバイパスの脆弱性（CVE-2015-3044）。

検出

openSUSE セキュリティ更新：Adobe Flash Player（openSUSE-2015-304）

critical Nessus プラグイン ID 82807

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