F5 Networks BIG-IP:Linux カーネル脆弱性(SOL16471)

medium Nessus プラグイン ID 83005

概要

リモート装置に、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

2.6.33-rc7 以前の Linux カーネルにおいて、mm/migrate.c での do_pages_move 関数は、ノード値を検証していません。これにより、ローカルユーザーは、任意のカーネルメモリの位置を読み取り、サービス拒否(OOPS)を引き起こすことができ、またカーネルのノードセットの一部ではないノードを指定することで、特定されていない影響がある可能性があります。

ソリューション

F5 Solution SOL16471 に挙げられた非脆弱性バージョンのいずれかにアップグレードしてください。

参考資料

https://support.f5.com/csp/article/K16471

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 83005

ファイル名: f5_bigip_SOL16471.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2015/4/23

更新日: 2021/3/10

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:f5:big-ip_access_policy_manager, cpe:/a:f5:big-ip_application_security_manager, cpe:/a:f5:big-ip_global_traffic_manager, cpe:/a:f5:big-ip_link_controller, cpe:/a:f5:big-ip_local_traffic_manager, cpe:/a:f5:big-ip_wan_optimization_manager, cpe:/a:f5:big-ip_webaccelerator, cpe:/h:f5:big-ip, cpe:/h:f5:big-ip_protocol_security_manager

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/BIG-IP/hotfix, Host/BIG-IP/modules, Host/BIG-IP/version, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/4/22

脆弱性公開日: 2010/2/17

参照情報

CVE: CVE-2010-0415

BID: 38144