Fedora 22:qt3-3.3.8b-63.fc22(2015-6613)

medium Nessus プラグイン ID 83076

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

この更新で、一部の特定の無効な GIF イメージファイルを読み込むときに発生するバッファオーバーフローである CVE-2015-1860 が修正されます。これが悪用され、サービス拒否(アプリケーションクラッシュ)や任意のコードの実行が引き起こされる可能性がありました。セキュリティパッチが Qt 4 からバックポートされています。

(Qt 3 は、同時発表されている問題の CVE-2015-1858 と CVE-2015-1859 に対して脆弱ではありませんので注意してください。)

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける qt3 パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1210675

http://www.nessus.org/u?ec2fcd3e

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 83076

ファイル名: fedora_2015-6613.nasl

バージョン: 2.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/4/27

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:qt3, cpe:/o:fedoraproject:fedora:22

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2015/4/22

参照情報

CVE: CVE-2015-1860

FEDORA: 2015-6613