Ubuntu 14.04/14.10/15.04:icu の脆弱性(USN-2605-1)

high Nessus プラグイン ID 83345

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ関連パッチがありません。

説明

Pedro Ribeiro 氏は、データを処理する際に、ICU が特定のメモリ操作を不適切に処理していることを発見しました。アプリケーションが ICU で処理済みの細工されたデータを使用する場合、攻撃者が、そのアプリケーションをクラッシュさせたり、プログラムを呼び出すユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

影響を受ける libicu52 パッケージを更新してください。

関連情報

https://usn.ubuntu.com/2605-1/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 83345

ファイル名: ubuntu_USN-2605-1.nasl

バージョン: 2.13

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/5/12

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.5

Temporal Score: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

現状ベクトル: CVSS2#E:POC/RL:OF/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libicu52, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:14.04, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:14.10, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:15.04

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/5/11

脆弱性公開日: 2015/5/25

参照情報

CVE: CVE-2014-8146, CVE-2014-8147

BID: 74457

USN: 2605-1