MS15-046:Microsoft Office のリモートコード実行可能な脆弱性(3057181)

high Nessus プラグイン ID 83415

概要

リモートの Mac OS X ホストにインストールされているアプリケーションは、リモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートの Mac OS X ホストには、メモリ内のオブジェクトの不適切な処理により、リモートコードの実行の脆弱性から影響を受ける Microsoft Word のバージョンがインストールされています。リモートの攻撃者が、ユーザーに特別に細工されたファイルを開かせることで、この脆弱性を悪用することが可能です。これは、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される原因になっています。

ソリューション

Microsoft は、Office for Mac 2011 用のパッチをリリースしています。

注意:Microsoft は、Mac 向け Microsoft Office の潜在的な問題に対応するため、Mac 向けの Microsoft Office のバージョンを 14.5.1 に更新するパッチをリリースしました。Microsoft は、この更新を適用することを推奨します。

参考資料

https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-046

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 83415

ファイル名: macosx_ms15-046_office_2011.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2015/5/13

更新日: 2023/11/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office:2011::mac, cpe:/a:microsoft:word_for_mac:2011, cpe:/a:microsoft:excel_for_mac:2011, cpe:/a:microsoft:powerpoint_for_mac:2011

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/MacOSX/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/5/12

脆弱性公開日: 2015/5/12

参照情報

CVE: CVE-2015-1682

BID: 74481

IAVA: 2015-A-0103-S

MSFT: MS15-046

MSKB: 3048688