GNU C ライブラリ（glibc）用のコレクティブ更新では、次の修正および強化を行っています。

修正されたセキュリティの課題：

- 多数の結果のある getaddrinfo のスタックオーバーフローを修正します。
 （bnc#813121、CVE-2013-1914）

- 多数の結果のある getaddrinfo の異なるスタックオーバーフローを修正します。（bnc#828637）

- 浮動小数点パーサーでの配列オーバーフローを修正します [bnc#775690]（CVE-2012-3480）

- strtod 整数/バッファオーバーフローを修正します [bnc#775690] （CVE-2012-3480）

- vfprintf のオーバーフローを修正するためにパッチを追加します。[bnc #770891、CVE-2012-3405、CVE-2012-3406]

- glob のバッファオーバーフローを修正します。（bnc#691365）（CVE-2010-4756）

- addmntent のフラッシュストリームはファイルサイズ制限に達した場合などのエラーをキャッチします。[bnc #676178、CVE-2011-1089]

修正されたバグ：

- _Io_cleanup のロックを修正します。（bnc#796982）

- 最初のクエリは失敗したが 2 番目のクエリは成功した時のリゾルバーを修正します。[bnc #767266]

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

SUSE SLES11 セキュリティ更新：glibc （SUSE-SU-2013:1251-1）

medium Nessus プラグイン ID 83594

変更ログが見つかりません