Ubuntu 14.04 LTS : python-dbusmock の脆弱性 (USN-2618-1)
high Nessus プラグイン ID 83780
Language:
概要
リモート Ubuntu ホストにセキュリティ更新がありません。説明
リモートの Ubuntu 14.04 LTS ホストには、USN-2618-1のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。テンプレートが共有ディレクトリからロードされる処理を、python-dbusmock が正しく行っていないことが判明しました。ローカルの攻撃者がこの問題を悪用して、任意のコードを実行する可能性があります。
Tenable は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。
Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。
ソリューション
影響を受ける python-dbusmock および/または python3-dbusmock のパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 83780
ファイル名: ubuntu_USN-2618-1.nasl
バージョン: 2.9
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Ubuntu Local Security Checks
公開日: 2015/5/22
更新日: 2024/8/27
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9.3
現状値: 6.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2015-1326
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 8.8
現状値: 7.7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:14.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python-dbusmock, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python3-dbusmock
必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2015/5/21
脆弱性公開日: 2019/4/22
参照情報
CVE: CVE-2015-1326
USN: 2618-1