ESXi 5.5 < ビルド 1623387 の複数の脆弱性（リモートチェック）
medium Nessus プラグイン ID 83781
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概要
リモート VMware ESXi 5.5 ホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。説明
リモート VMware ESXi ホストは、バージョン 5.5 のビルド 1623387 より前です。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます：- ユーザーによる入力の不適切な検証により、バンドルされた GNU C ライブラリ（glibc）に、複数の整数オーバーフロー状態が存在します。リモートの攻撃者がこれらの問題を悪用してバッファオーバーフローを発生させ、サービス拒否の状態を引き起こす可能性があります。(CVE-2013-4332)
- NTP での monlist 機能に、欠陥が存在します。リモートの攻撃者が、この欠陥を悪用して、特別に細工されたパケットを使用して monlist にクエリ関数をロードすることで、分散 DoS 攻撃（サービス拒否攻撃）を仕掛ける可能性があります。
(CVE-2013-5211)
ソリューション
ESXi 5.5 用のパッチ ESXi550-201403101-SG を適用してください。参考資料
https://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2014-0002.html
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 83781
ファイル名: vmware_esxi_5_5_build_1623387_remote.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: remote
ファミリー: Misc.
公開日: 2015/5/22
更新日: 2018/8/6
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.1
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5
現状値: 3.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:vmware:esxi, cpe:/a:ntp:ntp, cpe:/a:gnu:glibc
必要な KB アイテム: Host/VMware/release, Host/VMware/version
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2014/3/11
脆弱性公開日: 2010/4/29
参照情報
CVE: CVE-2013-4332, CVE-2013-5211