MS15-059:Microsoft Office のリモートコードの実行可能な脆弱性(3064949)

high Nessus プラグイン ID 84055

概要

リモート Windows ホストは、複数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

メモリ内のオブジェクトを適切に処理しないために、リモートホストにインストールされている Microsoft Office または Office Compatibility Pack のバージョンが、複数のリモートコード実行の脆弱性に影響されています。
リモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用し、ユーザーを騙して特別に細工された Office ファイルを開かせることで、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Office 2007、2010、2013、および Office Compatibility Pack 用の一連のパッチをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-059

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 84055

ファイル名: smb_nt_ms15-059.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/6/9

更新日: 2022/3/29

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2015-1770

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office, cpe:/a:microsoft:office_compatibility_pack

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/6/9

脆弱性公開日: 2015/6/9

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/4/18

参照情報

CVE: CVE-2015-1759, CVE-2015-1760, CVE-2015-1770

BID: 75014, 75015, 75016

IAVB: 2015-B-0071

MSFT: MS15-059

MSKB: 2863812, 2863817, 3039749, 3039782