SUSE SLED12 / SLES12 セキュリティ更新：autofs（SUSE-SU-2015:1020-1）
medium Nessus プラグイン ID 84084
Language:
概要
リモート SuSE ホストに１つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
autofs が更新され、1 つのセキュリティの問題が修正されました。以下のセキュリティの問題が修正されました。
- CVE-2014-8169：プログラムベースの自動マウントマップのインタープリターロードパスを介した潜在的な権限昇格を妨げます（bnc#917977）。
以下のセキュリティ以外の問題が、修正されました。
- nfs マウント以外に対して sloppy オプションを渡しません（bnc#901448、bnc#916203）
- インストール後の insserv 警告を修正します（bnc#913376）
- sysconfig AUTOFS_OPTIONS を通して渡される複数のオプションが正しく機能するように autofs.service を修正します（bnc#909472）
注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
この SUSE セキュリティ更新をインストールするには、YaST online_update を使用してください。または、お使いの製品用に一覧になったコマンドを実行することも可能です。
SUSE Linux Enterprise サーバー 12：
zypper in -t patch SUSE-SLE-SERVER-12-2015-248=1
SUSE Linux Enterprise Desktop 12：
zypper in -t patch SUSE-SLE-DESKTOP-12-2015-248=1
お使いのシステムを最新の状態にするには、「zypper パッチ」を使用してください。
参考資料
https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=901448
https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=909472
https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=913376
https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=916203
https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=917977
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 84084
ファイル名: suse_SU-2015-1020-1.nasl
バージョン: 2.11
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: SuSE Local Security Checks
公開日: 2015/6/10
更新日: 2021/1/6
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4.4
現状値: 3.3
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:novell:suse_linux:autofs, p-cpe:/a:novell:suse_linux:autofs-debuginfo, p-cpe:/a:novell:suse_linux:autofs-debugsource, cpe:/o:novell:suse_linux:12
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2015/3/2
脆弱性公開日: 2015/3/18
参照情報
CVE: CVE-2014-8169
BID: 73211