バージョンによると、リモート Mac OS X ホストにインストールされている Adobe AIR は 17.0.0.172 または以前です。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます：

- 特定されない脆弱性が存在しており、これにより、攻撃者が、 CVE-2014-5333 の修正をバイパスする可能性があります。
 (CVE-2015-3096)

- 複数の特定されない欠陥が存在し、これにより、リモートの攻撃者が、同一生成元ポリシーをバイパスする可能性があります。これにより、機密情報の漏洩が発生します。（CVE-2015-3098、 CVE-2015-3099、CVE-2015-3102）

- 詳細不明なスタックオーバーフローの欠陥により、リモートコード実行の脆弱性が存在します。(CVE-2015-3100)

- IE の Flash ブローカーに権限の欠陥が存在するため、攻撃者が権限を昇格する可能性があります。(CVE-2015-3101)

- 複数の use-after-free エラーが存在するため、攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2015-3103、 CVE-2015-3106、CVE-2015-3107）

- ユーザー入力の検証が適切でないため、整数オーバーフローの条件が存在します。リモートの攻撃者がこれを悪用し、任意のコードを実行する恐れがあります。(CVE-2015-3104)

- ユーザーが指定した入力が不適切に検証されているため、メモリ破損の欠陥が存在します。リモートの攻撃者が、この欠陥を悪用して、特別に細工された Flash コンテンツにより、メモリを破損したり、任意のコードを実行したりする可能性があります。
 (CVE-2015-3105)

- 特定されないメモリリークが存在し、これにより、攻撃者が、アドレス空間配置のランダム化（ASLR）機能をバイパスする可能性があります。(CVE-2015-3108)

検出

Mac 版 Adobe AIR 17.0.0.172 または以前の複数の脆弱性（APSB15-11）

critical Nessus プラグイン ID 84162

変更ログが見つかりません