Cisco Unified MeetingPlace の XML 処理の情報漏洩(CSCus97452)

medium Nessus プラグイン ID 84193

概要

リモート Web サーバーは、情報漏洩の脆弱性に影響を受けるカンファレンスアプリケーションを実行しています。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモート Web サーバーでホストされている Cisco Unified MeetingPlace アプリケーションは、XML 外部エンティティ(XXE)の不適切な処理による、情報漏洩の脆弱性の影響を受ける可能性があります。認証されたリモートの攻撃者が、この脆弱性を悪用して、MeetingPlace 管理者を騙して、特別に細工された XML ファイルをインポートさせることで、影響を受けるシステム上のファイルに保存されている機密情報を漏洩させる可能性があります。

Nessus は、この問題をテストしていませんが、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存していることに、注意してください。さらに、Nessus が収集したバージョン情報が粗いため、アプリケーションが脆弱であることを確認するには充分でなく、影響を受ける可能性があることしかわかっていません。

ソリューション

Cisco バグ ID CSCus97452 で参照されている該当する修正済みバージョンにアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?f608cf4a

https://tools.cisco.com/bugsearch/bug/CSCus97452

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 84193

ファイル名: cisco-CSCus97452-mp.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CISCO

公開日: 2015/6/15

更新日: 2020/6/12

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2015-0758

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:unified_meetingplace

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/Cisco Unified MeetingPlace

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/5/30

脆弱性公開日: 2015/5/29

参照情報

CVE: CVE-2015-0758

BID: 74922

CISCO-BUG-ID: CSCus97452