Ubuntu 14.04 LTS : Aptdaemon の脆弱性 (USN-2648-1)
medium Nessus プラグイン ID 84228
Language:
概要
リモート Ubuntu ホストにセキュリティ更新がありません。説明
リモートの Ubuntu 14.04 LTS ホストには、USN-2648-1のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。Tavis Ormandy 氏が、Aptdeamon によって dbus シミュレーションメソッドが不適切に処理されることを、発見しました。ローカルの攻撃者がこの問題を利用して、機密情報を漏洩することや、root ユーザーとして他のファイルへのアクセスを実行する可能性があります。
Tenable は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。
Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。
ソリューション
影響を受けるパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 84228
ファイル名: ubuntu_USN-2648-1.nasl
バージョン: 2.13
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Ubuntu Local Security Checks
公開日: 2015/6/17
更新日: 2024/8/27
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Continuous Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.6
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4.9
現状値: 3.6
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:N/A:N
CVSS スコアのソース: CVE-2015-1323
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 5.5
現状値: 4.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:14.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python3-aptdaemon, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python3-aptdaemon.gtk3widgets, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python-aptdaemon, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python-aptdaemon-gtk, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python3-aptdaemon.pkcompat, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:aptdaemon-data, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python-aptdaemon.gtk3widgets, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:aptdaemon, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python3-aptdaemon.test, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python-aptdaemon.gtkwidgets
必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2015/6/16
脆弱性公開日: 2017/7/21
参照情報
CVE: CVE-2015-1323
BID: 75221
USN: 2648-1